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小松原湿原
 苗場山の北側斜面に位置し、新潟県自然環境保全地域(約300ha)に指定され、標高1,350−1,600mの緩やかな斜面に「池塘」と呼ばれる無数の小さな池が点在している。これらの湿原は、標高の低い方から下の代(しものしろ)、中の代、上の代と呼ばれている。
湿原内の散策に木道も設置され、高山植物が咲きそろう短い夏は、一面のワタスゲが風に揺れ幻想的な美しさにつつまれる。秋にはベニサラサドウダン等が花を咲かせる。

※池塘
湿原内に点在している小さな池のことを指す。深さ大きさは様々、湿原全体で約180個ほど確認されている。
※シャクナゲ、サラサドウダン、ベニサラサドウダン、ウラジロヨウラク、ワタスゲ等、高山湿原植物、池塘

見頃/ 7月上旬〜10月上旬

●新潟県自然環境保全地域
※昭和51年12月28日指定

お問い合わせ先
(一社)十日町市観光協会
025-757-3345
津南町観光協会
025-765-5585

所要時間/大場林道から小松原避難小屋まで約4時間
標高/湿原入口1,340m〜小松原避難小屋1,570m